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論文

オイルパーム廃棄物の飼料化

久米 民和

第21回日本アイソトープ・放射線総合会議論文集, 0, p.B130_1 - B130_11, 1994/00

オイルパーム廃棄物の飼料化について、資源の有効利用及び環境汚染防止の観点から述べる。パーム油の生産にともない、製油工場から出る主要な副産物は、空果房(EFB)24%、果肉繊維(PPF)21%、核殻8%、パーム核粕2.5%である。同時に排出される廃水は、パーム油生産量の2~3倍であり、有機分が多く河川の汚染の原因となっている。従って、廃水中の固型分をスラッジとして回収し、一部は飼料として用いている。セルロース質廃棄物であるEFB及びPPFは年間300万トンにのぼり、肥料生産や燃料用に灰化あるいは燃焼され、煙公害の原因となっている。EFBは放射線殺菌と糸状菌による発酵処理を行うことにより、高タンパク質の飼料に変換することができた。また、EFB培地の栄養源としてスラッジを用いることが可能になれば、パーム油工場内の廃棄物だけで飼料化でき、効率的な資源のリサイクルが期待される。

論文

Some chemical properties of irradiated empty fruit bunch and palm press fiber of oil palm by products

松橋 信平; Z.B.Othman*; M.R.Awang*; 久米 民和

Proceedings of the International Conference on Evolution in Beam Applications, 0, p.505 - 510, 1991/00

EFB(Empty Fruit Bunch)およびPPF(Palm Press Fiber)は、オイルパーム産業の副産物であるが、有効な利用法はまだ確立されていない。これらの副産物はセルロースなど炭水化物に富み、微生物の培地に使用できると考えられるが、その際には滅菌が必要であり、放射線による滅菌が有効であると考えられる。そこで本研究では、放射線照射によりEFBあるいはPPFが微生物が資化し易くなるかを、市販のセルラーゼ剤による消化実験を行い調べた。その結果生のEFBおよびPPFでは、照射の前後でわずかの差しか認められなかった。ホロセルロースおよび$$alpha$$-セルロースをセルラーゼで分解すると、還元糖量はいずれの場合も増加し、照射による効果が認められた。また、全ての試料について還元糖量はEFBがPPFより多かった。

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